わんちゃんの被毛

季節の中で一番好きな春になりワクワクしている木村です!すっかり雪が溶けてお散歩するとわんちゃんは足元など汚れやすい時期になりますね。
お家でなかなか洗うのが大変だったり汚れが落ちなかったりする場合はぜひトリミングをご利用してみてくださいね。

今回は、そんなわんちゃんの被毛について…
わんちゃんの被毛には毛の生え方によって2種類あります。
・シングルコート→一重構造の被毛で、抜け毛が少なくカットを必要とする犬種が多いです。寒さに弱い(プードル、ヨークシャテリア、マルチーズなど)のが特徴です。


・ダブルコート→二重構造の被毛で、季節により換毛期があり抜け毛が多いです。下毛に保温の役割があり寒さには強いです。

(チワワ、ダックス、ポメ、柴犬など)

被毛の密集度が2種類の画像で比べると違いますね。

パピヨンは一般的にはシングルコートですがスウェーデン系のパピヨンは寒さに耐えるためにダブルコートだったり、、抜け毛が少なくてカットが必要なシュナウザー、ビション、シーズーはシングルコートと思いきや、ダブルコートなんです。私もシュナちゃんを飼っていましたが、やはりダブルコートですが抜け毛が少なくブラッシングすれば抜け毛が少量ある程度。ブラッシングをしないとすぐに毛玉もできてしまい、被毛の伸びるペースは早くカットしないと顔はおじいちゃんみたいになっていました。定期的なお手入れは欠かせなかったです。その犬種によって様々ありますね。
わんちゃんを飼いたいなと考えてる方には、飼いたい犬種がどちらの毛の生え方の種類に当てはまるかで、カットが必要な犬種や抜け毛が多い犬種など飼われる環境やお手入れが出来るかなどのひとつの参考にするとよろしいかと思います!飼われている方も、わんちゃんの被毛がどちらかでトリミングの時期やお手入れの仕方などもかわりますので知っていると良いですね!
また、わんちゃんの毛質やそれぞれのお手入れなどについてお話できたらと思います。

この記事を書いた人

トリマー 木村
大切なわんちゃんをトリミングにお預け頂くことは飼い主さんも、わんちゃんも、不安な事だと思います。そんなお気持ちを少しでも安心に変えられるように飼い主さんわんちゃんとのコミニュケーションを大切にして、常にわんちゃんの気持ちに寄り添ってその子その子に合わせたトリミングをしていきたいと思っております。

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