本格的に夏も近づき、みなさま先日の猛暑で体調を崩したりはしていませんか?
ポックルにも暑さで参ってしまった動物たちが来院していました。
今日のブログ担当山田、5月中頃にお休みをいただき新婚旅行… というもの行かせていただきました。
行先は沖縄の離島!小浜島へと旅立ってきましたよ~
沖縄には離島がいくつもありますが、小浜島の「はいむるぶし」という宿に泊まりたくてのセレクトですね。
今回は他にも石垣島、竹富島に立ち寄らせてもらいました(^^)/
竹富島はより自然を大事にしていて昔ながらの住居をそのまま島人が住み、長く残していきたいという意志を
強く感じました。
そしてどこの島に行ってもとにかく海がきれい。分かっちゃいたけど感動します。
沖縄では変わった動物たちを見ることができました。特にでもシュノーケルでたくさんの魚を見るのが楽しみで、どうしても会いたいと思っていたのが「ウミガメ」です。
ポックルにも日々たくさんの種類のカメが来院しますが、ウミガメは水族館でしか見ることができません。
カメの事は普段から接していて知ってるようで「ウミガメ」って実はよく知らないんですよね。
ウミガメは太古の昔から存在していて、世界で生息が確認されているのは7~8種。
恐竜が生きていた時代から生息しており、歴史上もっとも大きいとされているウミガメは
「アローケン」というもので、体長3.5メートルにもなるそうです( ゚Д゚)
ウミガメの特徴は大きな甲羅です、他のカメと違ってウミガメは手足や顔を甲羅に引っ込めることができません。
ウミガメは水中を効率的に泳ぐために手足が発達しています、もしも海の中で手足を甲羅に収納してしまったら、重さで深海まで沈んでしまう… なんてことも考えられるようです。
世界でウミガメは数が把握されておらず、寿命や年齢、成長過程についてもまだまだわからない事が多いようですね。
産卵の回数は日本では1990~2000年の間で60%も減っていることが分かっていて、その理由としては砂浜の環境の変化で
産卵が難しかったり、網や釣り針にかかって死んでしまう事もあるそう。
なによりキレイな海がなければウミガメも生きていけません。
キレイな海に必要なのは珊瑚礁です、しかし私たちが普段使っている日焼け止めなどを使って海に入ることで
珊瑚礁が死んでしまうそうです。
ホテルの売店などに、「珊瑚にやさしい日焼け止め」なども売っており、本当に島全体で環境を守っていこう
という気持ちが伝わってきます。
私たちのような観光客も意識して協力することで海やウミガメ、動物たちを守っていきたいなと考えさせられる
旅になりました。
結局野生のウミガメさんのは会えませんでしたが、またリベンジで会いに沖縄に行きたいなと思います。
この記事を書いた人
- 2024年8月15日未分類うちの子大丈夫、、、?
- 2024年5月9日スタッフ初めまして。愛玩動物看護師の三瓶です!
- 2024年4月25日スタッフはじめまして、動物ケアスタッフの長谷川です!
- 2024年2月1日犬シニアわんちゃんの生活の工夫