内覧会の一週間前になりました。
料金の設定、ホームページの更新、医療機材・薬品などの購入もれがないかのチェックに大忙しです。
世の中の院長先生方のすごさを、ようやくちょっぴり実感しているところです。
そんな中ですが、小鳥の病院を見学する貴重な機会を頂き、合計1週間ほど行ってまいりました。
実際に現場で見せて頂くと、先生方が小鳥の治療のために試行錯誤して作り上げてきた病院には、小鳥の医療をスムーズに行うための様々な工夫があり、気づかされることや参考になることが沢山ありました。小鳥の飼い主さん一件一件にていねいな食餌・飼育の指導を徹底している事、病鳥の症状や体調に合わせてフードの種類を細かく替えて管理している事、病鳥にストレスをかけないハンドリングやスピーディーな処置、精密な手術、そのどれもが小鳥の病院でしか見られないものでした。
そして院長先生をはじめ、スタッフの皆さんの知識・技術や経験・判断力、そういったものをこの時期に見ることができたのは本当に幸運でした。
今回学ばせて頂いた事を生かして、ここ北海道・札幌で小鳥の診療に向き合っていきたいと思います。またご多忙にも関わらず実習を受け入れて下さった、横浜小鳥の病院の海老沢先生、森下小鳥病院の寄崎先生に、心から感謝いたします。
この記事を書いた人
- 動物病院は、飼い主様と一緒に、大切な家族である動物たちの幸せを考え、不安や苦しみを解消する場です。検査もただ行えば良いという訳ではありませんので、必要な理由をきちんとご説明した上で進めていきます。筋道を立て、とにかく分かりやすく説明する事には特に力を入れています。
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