勤務医時代にさようなら

先日、札幌夜間動物病院での最後の勤務を終えてきました。
短い間でしたが、夜間緊急の現場で働かせて頂き、貴重な経験を積ませてもらった職場です。スタッフの技術・知識はさることながら、皆向上心に溢れていて、いつも刺激を受けていました。

そんな夜の病院にはさまざまな動物たちがやってきます。呼吸困難、心肺停止、交通事故、中毒、などなど。その中、獣医師と動物看護師がチーム一丸で、目の前の患者さんが最も必要なことを見抜き、次々に治療していく。救急病院特有のスタイル だと思いますが、まさにスタッフ全員の判断力が問われる現場です。ここで学ばせてもらった経験を生かして、「院長」という肩書きになってもチーム一丸で、診察に臨みたいと思います。
札幌夜間動物病院ホームページ→ http://sapporo1299.net/

そして、ついに!明日からポックル動物病院は内覧会です。
今は必死で準備を進めている所。まだまだ院内は荒れていますが、来て頂いた皆さんに喜んで帰って貰えるよう徹夜覚悟でがんばります。動物を飼っていてもいなくても、家族でも一人でも、大歓迎です。病院で皆様に会えるのを楽しみにしています。

 

 

この記事を書いた人

院長 伊村啓
院長 伊村啓
動物病院は、飼い主様と一緒に、大切な家族である動物たちの幸せを考え、不安や苦しみを解消する場です。検査もただ行えば良いという訳ではありませんので、必要な理由をきちんとご説明した上で進めていきます。筋道を立て、とにかく分かりやすく説明する事には特に力を入れています。

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