インコの神経症状

先日、遠方から来院した、アキクサインコのウサちゃんの紹介です。
主訴は神経症状があり、けいれんしている、体重も凄く減ってきている、とのこと。
病院に来た当初は以下の通りで、ビクビクするような症状があり、足の動きも異常でした。


元々40gあった体重も32.4gにまで減っていました。

レントゲンを撮ると腺胃(鳥の1番目の胃)が拡張。腺胃拡張症(PDD)による神経症状を疑い、即入院して治療することに。

食欲もないため、先生が1日4回ごはんをを食べさせつつ、投薬を実施。
入院7日目には自分でごはんを食べ始めて10日目にはめでたく退院。

退院直前のウサちゃん。もうすっかり普通ですね。

体重も35gまで戻り(とはいえまだまだ痩せてますが)、爪切りもして元気に帰って行きました!

今後も治療を続けなければいけない病気なのでまだ気は抜けませんが、
また元気な姿を見るのを楽しみにしていますよ~!

関連記事

  1. 2020年春の健康診断、始まりましたが…!?

  2. 道新情報誌の取材を受けました

  3. 小鳥のセミナーでお勉強。

  4. セキセイインコ・ピロちゃん胃炎闘病記

  5. 素敵な鳥さん来院

  6. エキゾチックペットの国際セミナー

最近の記事

カテゴリー

アーカイブ
PAGE TOP