黒猫は不幸の象徴か、はたまた?

当院の、というより院長のアイドル猫、とらえもん。
典型的な茶トラ猫です。
私には神のごとく可愛くみえているんですが、晶子先生にはいつも「ただの猫」よばわりされています。

そんなとらえもんにはいえませんが、実は黒猫も大好きなんです。IMG_2719

黒猫が横切ると不幸が起こる、といいますよね。
ヨーロッパでは、魔女の使いとして不吉なものとされており、カトリック教会でも魔女の仲間もしくは魔女が変身したもの、ととらえられていたようです。

にも関わらず。
クロネコヤマトなんかロゴにしちゃってますし、
最近は雑貨屋にもたくさんの黒猫グッズがならんでますし、
黒猫をモチーフにしたゲームだってありますし。

不幸の象徴、などとは言われていますが、みんな実は大好きなんですよね?
むしろ、幸運の使者といっても良いのではないでしょうか。

そもそも、日本では古来から黒猫は幸せの象徴とされています。
アジアでも多くの国で縁起が良いと考えられているよう。
ですから本国においては縁起の事など考えず、安心して黒猫ちゃんを飼ってあげてくださいね。

それでは本日のお写真のご紹介を。
上から順に、
ワクチンに来院されたクロちゃん。保健所から引き取られ、優しい飼い主さんと暮らす事になった子です。
I’m from America! アメリカ生まれのパシャちゃん。とってもfriendly、入院時にはスタッフみんなのアイドルでした。
遠くからはるばるワクチンを打ちに来てくれた、ことちゃん。とても眼がきれいで、凜々しいですね!
牙が飛び出した顔が特徴のりゅうくん。多くの同居猫ちゃんの中で、ボス的存在だそう。
最後は当院で避妊手術をさせてもらったナナちゃん。眼がくりくりしてて、まさに女の子!といった可愛らしさです。
IMG_2788

以上で、本日の黒猫推進委員会の活動はおしまいとなります!
またの投稿をお楽しみに・・・。

この記事を書いた人

院長 伊村啓
院長 伊村啓
動物病院は、飼い主様と一緒に、大切な家族である動物たちの幸せを考え、不安や苦しみを解消する場です。検査もただ行えば良いという訳ではありませんので、必要な理由をきちんとご説明した上で進めていきます。筋道を立て、とにかく分かりやすく説明する事には特に力を入れています。

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