明けましておめでとうございます


新年明けましておめでとうございます。
今年もどうぞ、ポックル動物病院をよろしくお願いいたします。
トップの写真は、院長宅に新入りできたヒョウモントカゲモドキのどんぐりちゃんです。とっても可愛いです。

みなさん、年末年始は良い日になりましたか?
新年早々災害が続き、他人事では無いと感じた阿部です。
普段からもしもがあった時のために出来ることをしといたほうがいいなぁと思いました。

その出来ることの中で、犬・猫だとキャリーケース慣れをしておくことです。
うさぎやフェレットもキャリーケース慣れしておくといざという時にすんなり入ってくれると楽ですよね。
特に猫は、キャリーケースを見た途端逃げる子が多いかと思います。

今からでも遅くないキャリーケース慣れを自宅でやってみませんか?

1.普段からキャリーケースをリビングに置いておく。
まずは、キャリーケースを出していてもどこかに連れて行かれることは無いんだと思わせます。

2.キャリーケースの中でご飯やおやつを入れ食べさせる。
猫自身が、中に入ることを嫌がらないよう慣れさせるためです。

3.素直に入るようになってきたらドアを開け閉めする。
閉めても不安感がないように、最初は短い時間で閉めて開けてを繰り返してください。
徐々に閉める時間を長くし、出来るようになったらご褒美を与えてください。
または、中にご飯やおやつを入れて食べてる間は閉めておくでも良いです。

4.キャリーケースに入ったら閉めて少し持ち上げる。
キャリーケースは動くもの。いきなり動くとびっくりし、また入るのが嫌になることもあります。
持ち上げても怖くないこと、どこにも行かないことをまず覚えさせましょう。
少し浮くぐらいの高さから持ち上げて下ろすを繰り返してください。
怖がることがなくなれば、少しずつ持ち上げる高さを高くして慣れさせましょう。

ここまで出来れば犬も猫も怖がることもなく素直に入ってくれることだと思います。
また、キャリーケースを寝床にするのも一つの手です。
匂いがついているブランケットやクッションを入れて安心感を与えてください。

少しずつ慣れさせて、キャリーケースが安心できる所だと覚えさせていきましょう。

この記事を書いた人

愛玩動物看護師 阿部
愛玩動物看護師 阿部
ポックル動物病院ではいろいろな動物を診るので、その動物にあった治療の手助け(補助)が出来ればと思います。飼い主さんが不安な事やわからない事などを気軽に話せるような看護師を目指しています。

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