狂犬病ワクチン、なぜ必要なの?

皆さんこんにちは!
雪もほとんどなくなり、春らしい日が増えましたね!
病院猫のろくも外の世界に興味しんしんです。

春が来ると、動物病院は忙しい時期になると言われています。
それはなぜかというと、4月から狂犬病予防注射の接種案内が始まるからです。
すでに登録されている方は、案内が届いた方も多いのではないでしょうか

あともう一つ、フィラリアの予防時期も始まります。
(当院では6月1日からの投与をおすすめしています。)
ワンちゃんの場合、もう一つ必要な予防として混合ワクチンがあります。
この3つがワンちゃんに最低限必要な予防になります。
その中でも今日は狂犬病ワクチンについて簡単にお話したいと思います。

この狂犬病ワクチン、この予防だけ、法律で国が定めた義務となるものです。
でも実際に狂犬病という病気は日本では60年以上発生していません。
ではなぜ予防が必要なんでしょう?

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これは厚生労働省で発表されている狂犬病の発生している国の図になります。

 

 

この図を見てわかるように、世界ではまだまだ狂犬病で苦しめられている国がたくさんあります。
日本のすぐ隣の国でも発生しているという事がこのデータからもわかります。
特に北海道はロシアの船が出入りしている事も考えると、狂犬病の危険にさらされている地域と言えるでしょう。

万が一、狂犬病が国内に入って流行したら大問題です。IMG_0429
それを防ぐためには、国内の犬の予防接種率を70%以上に維持する必要があると言われています。
しかし現在その接種率は70%ギリギリになっているのです。
病気や高齢でワクチンを免除しなければいけないワンちゃんの事を考えて、うてるコは必ず接種するという事が日本を狂犬病から守る事につながるんですね!
知ってるようで意外と知らない、狂犬病予防のお話でした。

この記事を書いた人

看護師 沢田
看護師 沢田
知らない環境では動物も飼い主様も不安な気持ちになる事も多いと思います。そんな不安な気持ちに寄り添い、安心して帰ってもらえるような看護を目指しています。飼い主様と動物が幸せに暮らしていくためのベストな方法を、いっしょに考えていきたいと思っています。

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