心肺停止時に救える命を増やすために

皆さんこんにちは!
約7ヵ月の産休・育休を頂きまして、4月から復帰しました看護師沢田です。
次女もすくすく成長しており、バタバタながらまた楽しく働かせて頂いております。
出産前、産休中の時間を利用して、Recover CPRという、心肺蘇生のWebセミナーを受講し、終了証をもらう事ができました!

こちらのセミナーでは、主に犬猫の心肺蘇生に関して、心臓マッサージなどの手技や、使う薬剤について勉強できるんですが、その中で除細動器という機械の使用についてなども詳しく勉強する事ができました。
この機械、動物病院だと置いている所も少なく、今までは当院にもなかった物なんですが、私が育休中の間についに導入されました!

よく医療ドラマなどで、患者さんが急変し、「VFだー!除細動ー!!」なんて言っているのを見た事ありませんか?
または「電気ショック」「AED」などという言葉なら聞いた事がある人も多いのではないでしょうか。
急変時、心臓がけいれんしうまく動かない「心室細動」という状態になる事があります。
そんな時、この除細動器を使って心臓にショックを与える事で無秩序な動きを止め、正常な拍動を目指す事ができるのです。

このパドルという物で体をはさみ、電流を流します。

ただこの機械もやみくもに使えるわけではなく、心電図の波形を読み取り、必要と判断した場合のみに有効な物になります。
このWebセミナーで学んだ内容を元に、スタッフみんなで心電図の読み取りを行い、除細動が必要と判断する症例や使用方法などを共有しました。

 

除細動器を導入してから、実際に心肺蘇生時に使用し、その後心拍動再開できた例が数件あり、この機械の有効性を身をもって実感しています。
一つでも多くの命を救うために、これからも知識を深めていきたいと思います!

この記事を書いた人

看護師 沢田
看護師 沢田
知らない環境では動物も飼い主様も不安な気持ちになる事も多いと思います。そんな不安な気持ちに寄り添い、安心して帰ってもらえるような看護を目指しています。飼い主様と動物が幸せに暮らしていくためのベストな方法を、いっしょに考えていきたいと思っています。

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