ポックル動物病院2021振り返り

今日は2021年の最終診療日でした。
今年も沢山の方と動物との出会い、別れがありました。
生き物が相手なので、同じ病気でも治療反応などその子によって違うので、同じ経過をたどることはなく、私たちも何年たっても日々勉強させてもらっていると思います。うまく治してあげられた子、あげられなかった子、飼い主様に感謝されたこと、悲しませてしまったこと、お叱りを受けたこともありましたが、ここで1年を振り返り、気持ちを来年に切り替えていきたいと思います。

ポックル動物病院の2021年、開業7年目を振り返ってみると、『変革の年』でした。
まずスタッフの入れ替わり。
今年は各々の理由により看護師とトリマーが退職、また原田先生は1月から産休に入るため本日最終出勤となりました。
そして看護師、受付が入社、来年3月からはトリマーの入社も決まりまして、トリミングも再開予定です。
来年4月からさらに看護師2名、獣医師1名が加わり、総勢14名の大病院(?)になります。
予約制で診療をお断りせざるを得なかったり、長時間お待たせしてしまう事もありましたが、少しは改善されるのではないかと思います。

次に移転。
工事が遅れて年内の引っ越しは叶いませんでしたが、今年は移転に向けての様々な計画や準備をしてきました。同時に病院の設備なども見直し、さらに詳しい検査ができるようCTなどの設備、電子化や効率化できるような設備を積極的に導入しました。まだ移行したばかりなのですが、ウェブ予約システムや電子カルテを始めました。運用してみるとトラブルもあったりで予約できなかった、などご迷惑をおかけしていますが、少しずつ改善をしています。電子カルテでは紙もプラファイルも必要なくなり、カルテ探しの時間も短縮されるので飼い主さんの利便性も上がると思われますが、とにかくシステムに慣れるのに時間がかかりそうです。さらに新病院では自動釣銭機やウェブ診療なども取り入れていこうと思っています。

最後に病院の方針にSDGsを取り入れたこと。世界が目指す持続可能な開発目標のために、何をすべきか、何ができるのか。
これまで1つでも多くの動物の命を救うことばかり考えてきましたが、長期目線で環境にも配慮しながら診療をし続けること、地域への貢献、スタッフの幸せな働き方など、動物の診療以外にも私たちにできる事を考えて取り組んだ1年でした。
お薬などを入れるレジ袋を、有料リサイクル紙袋に切り替え、その売上金を環境保全団体WWFに寄付しています。もともと病院としてWWFへの寄付をした額に加えて、今年は皆様からの1730円追加で寄付をしました。
動物病院としてできる地域への貢献は、獣医師会を通じて児童動物画コンクール委員長を務めたこと。診療をしながらの企画運営は大変ではありましたが、賞状をもらった子たちの笑顔に元気をもらいました。

そしてたまたま依頼があったのですが、小学生からのアンケートにお答えする形で動物病院のことを小学生に伝える機会をいただいたこと。そのお礼があまりにかわいらしくて、今でも手術室のドアに張られています。

今年もたくさんの動物、たくさんの飼い主様に支えられて1年を過ごせたことに感謝しています。
また直接出会わなくても、ポックルブログを応援してくれているみなさん、ありがとうございました。

開業からまだ7年、もう7年。良い所はさらに伸ばし、悪い所は改善していけるよう、ポックル動物病院はさらに進化していきたいと思います!来年1月4日より診療を行いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

この記事を書いた人

獣医師 伊村晶子
獣医師 伊村晶子
ポックル動物病院が、地域の人に愛される病院となっていけたら嬉しいなと思っています。ポックル動物病院を通じて、動物のため、そして飼い主様のためにお力になりたいです。

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