パラボラアンテナではありませんよ!

なんだか急激に寒くなってきましたね。
寒暖差についていけず鼻水がとまらない今日のブログ担当は看護師大西です。

みなさんはエリザベスカラーってご存知ですか?分からない方もいると思いますので、動物病院では手術後や怪我をした時に傷口をいじったり舐めたりしないようにする為の襟巻のようなものです。

当院ではさまざまな動物にエリザベスカラーをつけます。犬、猫はもちろん、ハムスター、鳥、うさぎ、フェレット、デグー、チンチラなど。
動物の立場からすると得体の知れないものを首に巻かれて…イライラすることでしょうが、治療の上ではとても大事です。
お腹を大きく開く手術は傷口が大きくなるので、それが無事塞がるまでは舐めない!いじらない!が基本です。人間も一緒ですよね。唾液には口腔内の細菌が含まれているので、舐めることで感染をおこしてしまうことがあります。また抜糸が必要な場合、皮膚の上にでた糸をかみきってしまう危険性があります。
そのため、術後1週間はがんばってほしいのが病院の願いです。
しかし、「うちの子いじってないから~」「カラーが可哀想で」と言って飼い主さんが外してしまうケースが多くみられます。
そしてちょっと目を離したすきにいつの間にか傷口を腫らしてしまったり、化膿したり…
短期間で済んだものが長期間になって、追加で薬も出たり時間もお金もかさんだりしてしまいます。なにより動物のストレスが長引いてしまいますね。

そんなことにならない為に自分の子がエリザベスカラーをつける時がきたら…手術部位にもよりますが、1週間はペットと共に飼い主さんもがんばってあげましょう。
外すべきか迷った時は病院に相談してくださいね!
写真は今日、避妊手術を終えたあずきちゃん。
あずきちゃんは珍しいことに、エリザベスカラーをちっとも嫌がらずに受け入れてくれました。

この記事を書いた人

看護師 山田
看護師 山田
看護師長として責任もありますが、やりがいも感じています。スタッフ全員が働きやすく、暖かい雰囲気の職場を目指しています。年齢関係なく話しやすいフレンドリーな師長を目指して頑張りたいと思います。

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