カエルの異物誤飲

3月の頭に初めてご来院いただいたバジェットガエルの「でめたん」ちゃん。

最近食欲がなくなってきたとのことで受診されたのですが、心あたりがあるとすれば
1か月前に床剤の小石を飲み込んだことがあるとのことで、レントゲンの撮影をしたところ

なんと14個もの小石がお腹に入っていました!

←初来院時のレントゲン画像

 

 

白く濃く映っている部分が飲み込んでしまった小石です。
パッと見ただけでもかなりの数が入っていることが分かります。

当日の処置ができなかったため、日を改めて麻酔下での小石の除去をすることになり、
その日は一旦お帰り頂きました。

そして処置当日 麻酔によって動きを鈍くさせたうえで、ピンセットで小石を取り除いていきます。

 

ただピンセットは届くものの上手く把持できず、また粘膜も内出血が見られ始めたため、3つは取り切れませんでした。

←処置後のレントゲン画像

 

 

体調が良くなれば様子見、改善がなければ再度麻酔下での処置をしなければいけませんでしたが、
処置から1週間後の再診時には、食欲も戻り、調子もよさそうという事で、今後も定期的にご来院頂き経過観察を続けていく方針に決定しました。

 

犬や猫に比べて爬虫類・両生類は体調の変化に気が付くことが難しいです。
日頃から食事の量や体重、また体色の変化なども注意してみると病気の早期発見ができるかもしれません。

気になることがあれば気軽にご相談ください!

 

ちなみに今年も4月初めから5月末まで、春の健康診断を実施します。

お葉書でお知らせが届いた方も、当院に初めてご受診される方も、
この機会に是非、健康状態をチェックしてみてはいかがでしょうか。

ご希望の方はお電話にてご予約、またはご相談ください。

 

 

 

この記事を書いた人

看護師 上野
看護師 上野
院長を除いて唯一の男性スタッフです。大型犬の診察補助など、他の看護師では難しいけれど男性看護師だからこそできる事を常に考え、行動しています。大型犬だけでなく運動器疾患のある子、また飼い主様や他スタッフの手足となり、少しでも動物達が健康に快適に過ごせるよう、お力になれればと思っております。

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