猫の肛門腺について

こんにちは!動物看護師の加藤です。

ポックルに仲間入りしてからもう1ヶ月も経ちました!毎日が勉強になることばかりです(^^)

突然ですが、皆さんは犬や猫の肛門線ついてご存知ですか?

私が動物看護師になる前のことですが、ある日私が飼っている猫のはなちゃん(当時推定10歳♀)がやたらお尻を気にして舐めたり、齧ったりしている行動が見られ、よく見てみると…なんとお尻から血がでているではありませんか!!そして痛々しく中の肉が見えている…
その時は何が起きたのか分からず、急いで病院に連れて行ったところ、肛門嚢が破裂していると診断されました(T_T)

肛門腺とは肛門の左右にある臭腺のことをいいます。そこには肛門嚢と呼ばれる袋があり、その袋の中に匂いのきつい分泌液が入っています。

その分泌液が排出されずにいると、炎症や破裂を起こし、肛門の左右に皮膚を突き破って穴が開くことがあります。これが肛門嚢が破裂するということになります。

犬の場合よく定期的に肛門線絞りをしている飼い主さんも多いのではないでしょうか?

たしかに犬に比べ猫が肛門嚢が炎症したりするのはまれですが、猫も肛門嚢に分泌液は溜まるので定期的にチェックすることが大切なのです!

症状として、お尻をしきりに舐める、お尻を床にこすりつける、痛みを訴えて鳴く、元気や食欲が減退する・・・

このようなことが見られたら要注意です!

結局はなちゃんの場合は破裂してしまった部分を縫合して、お薬で治療を進めました。

ある程度経つとすっかり傷跡も分からないぐらい綺麗に治りましたがまずはこういうことが起こらないよう普段から気を付けてあげるのが1番です。

肛門嚢は時計で表すと4時と8時の部分にあります。犬の場合も一緒です!

猫ちゃんの場合お尻を触られるのをとても嫌がる子もいるので、来院した際に気になる方はお声かけください。

猫を飼っている飼い主さんの方も肛門線を気にしてみてくださいね

実ははなちゃんは去年寿命のために亡くなってしまったのですが、16年間も一緒に過ごせたので幸せでした(o^^o)

今後も我が家の他の猫ちゃん紹介していこうと思いますので、ぜひブログの方見ていただけたら嬉しいです!

この記事を書いた人

愛玩動物看護師 植松(加藤)
小さい頃から猫がいる環境で過ごしたのをきっかけに動物が大好きになり、動物看護師を目指すようになりました。
現在は動物看護師として立場に加え、病院の運営や業務の効率化にも携わっています。
飼い主さまや大切なご家族である動物たちが安心して通えるように看護の面はもちろん、病院の環境づくりにも力を入れておりますので、何か気になることやご相談などありましたら気軽にお声がけいただければと思います。

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