最近は暖かい日も増えてきましたね、パン作りにハマっている獣医師榮藤です。
今回は我が家のモルモットが牧草を食べ比べてみた!というお話です。
※ご紹介する商品は当院で常に在庫しているものではありません。
食に貪欲な私と我が家のモルモットですが…
草食動物を飼育していると誰でもきっと一度は悩むことのある「牧草の嗜好性問題」
実際種類によりどれくらい反応に違いが出るのか気になっていました。
いつも我が家はどこでも一般的に購入出来る一番刈り・シングルプレスのチモシーを与えています。
今回試した牧草は6種類
①ウエスタンチモシー(OXBOW)
②オーガニックメドウヘイ(OXBOW)
③ボタニカルヘイ(OXBOW)
④ネイチャーコンザーベーション メドウヘイ(bunny)
⑤プレミアムウルトラソフトチモシー(SMALL PET SELECT)
⑥スーパープレミアムチモシー1番刈り(牧草市場)


商品の特徴と実際に与えた時の感覚は以下の通りです。
①葉・茎・穂がバランスよく含まれる
いつものチモシーに近い
②アカツメクサを含む5種類がブレンドされ嗜好性が高い
③ハーブ配合で香りが特徴的
リラックス効果がある いつもの牧草に変化をつけたい時向き
④イネ科以外も含む18種以上がブレンドされていて、時期により内容が変わる
⑤人間が触れて分かる柔らかさでシニアや歯のトラブルがある子向き
開封時の香りが強く「美味しそう」と感じる
⑥いつものチモシーに近いがバリバリと硬い茎が少なく無駄が出ない




我が家のモルモットの食いつき
プレミアムウルトラソフトチモシー
オーガニックメドウヘイ
ネイチャーコンザベーションメドウヘイ
いずれの商品も普段のチモシーと比較し柔らかい・香りがよく、食欲が刺激されているようでした。
まとめ
今回比較した商品の中では
・特に体調に不安のない・選り好みが少ない子には「ウエスタンチモシー」「スーパープレミアムチモシー1番刈り」が常用向き。
・牧草を食べづらい疾患をもっていたり、選り好みに苦戦している子は柔らかく香りが強い「オーガニックメドウヘイ」「プレミアムウルトラソフトチモシー」を試してみる価値あり。
と感じました!
草食動物にとって何より大切なことは「良質な繊維質を食べ続けること」
今回紹介した商品の一部にはマメ科植物も含まれますが、基本はイネ科植物をメインに制限なく与えましょう!
またモルモットの嗜好性は若齢期に決まります。好き嫌いが少ない子、治療中の疾患がない子は是非葉・茎・穂をバランスよく食べられるように与えましょう。
選り好みが激しい子、高齢、不正咬合など食べづらい疾患をもっている子は無理に食べにくい牧草を与え続けるのではなく、今回紹介したような嗜好性が高いものも試してみてください!
その子にあった食生活でご長寿モルモットを目指しましょう(^^)v

この記事を書いた人
-
ハムスターを飼っていたことから、エキゾチックアニマルの診療を行う獣医師になりたいと考えるようになりました。大学在学中にはすっかりモルモットの虜となり、現在は2匹のモルモットとともに暮らしています。
動物たちと飼い主様に寄り添う獣医師になれるよう、日々精進してまいります。
- 2026年2月26日ウサギグルメな草食動物たちへ
- 2025年11月13日モルモットモルモットのお手入れポイント~臭腺~
- 2025年7月30日犬そうだ、採尿しよう
- 2025年4月3日検査尿は健康のバロメーター?!











