猫の歯周病について

12月になり、いよいよ今年も残り1か月をきりましたね!年々1年があっという間に感じる看護師の加藤です( ;∀;)

またコロナウイルスも再び流行っているので皆さん体調にはお気を付けください。

今回は今年の5周年記念イベントで発表させていただいた猫のデンタルケアについて、よりたくさんの人にお伝えしたいと思ったのでご紹介します(^^)

それに合わせてお口の病気についても少し詳しくお話させていただこうと思います。

猫の口腔内の病気で代表的なのが『歯周病』です。実は3歳以上の犬や猫の80%が歯周病になっていると言われており、歯と歯肉の間のことを歯周ポケットといいますが、ここに歯垢や歯石が溜まると炎症を起こすことで歯周病になってしまいます。また、歯石などが付着していない場合でも猫白血病ウイルス感染症や猫免疫不全ウイルス感染症などで免疫力が低下すると歯周病になりやすくなります。他にも歯垢中の細菌が歯茎や近辺の血管から全身に運ばれ、心臓や腎臓などの内臓疾患を引き起こす可能性があるので、よく耳にする病気ですが注意が必要です。

症状としては口臭がする、よだれがでる、口元を触ると嫌がるなど、さらに悪化してくると歯茎が腫れ、歯が抜け落ち、口が痛くてごはんが食べれなくなってしまい充分な栄養がとれず病気にもかかりやすくなってしまいます。愛猫がそんな状態になってしまったら可哀想ですよね…(;O;)

すでに歯周病になってしまった場合の治療法としては全身麻酔をかけて、歯石や歯垢を落とし、必要であれば歯を抜いてしまいます。

 

そうなる前に予防が出来れば一番だと思いますが、効果的な予防方法とは何でしょう?

実は人と同じで歯磨きです!猫に歯磨き?と思った方も多いと思いますが、歯周病の原因となる歯石や歯垢がつく前に歯磨きで取り除くのがベストです。

そこで今回はお家で歯磨きが出来るようにやり方をご説明します!


まず写真のように口の周りを触られることに慣れさせましょう!

 

 

 

次に唇をめくる練習をしましょう!大人しくさせてくれたらおやつなどあげて褒めてあげましょう。

 

 

 

 

唇をめくれるようになったら歯や歯茎を指で触ってみましょう。できたらさらに奥の歯にも挑戦してみて下さい!

歯ブラシの前にガーゼなどを使ってみるのも良いです。

 

 

指で慣れたらようやく歯ブラシの登場です。専用の歯ブラシを使い、まずは恐怖心をなくすために当ててみて、慣れたら歯ブラシを動かしてみましょう。

 

 

難しいと感じる方もいると思いますのが少しづつやってみましょう(^O^)ただ歯磨きをする前の注意点として既に歯石などが付いてしまってる場合は効果が期待できないので、歯茎がピンク色で歯が白く何も付いていないことを確認してくださいね。判断が難しい場合や気になることがある場合はまずは病院に相談してくださいね!

それでもやっぱり歯磨きは難しい…と困った場合はデンタルケア用品が他にもあるのでご紹介します♪

左から嗜好性に優れた歯磨きペースト、口腔内の菌のバランスを整える錠剤タイプのサプリメント(デンタルバイオ)、口臭軽減効果や歯周病菌の増殖を抑制してくれるサプリメント(ペロワン)、毎日の飲み水に少量加えるだけでお口の健康が維持できる(アクアデント)などオススメのものもありますので、気になった方はスタッフにお声かけくださいね!

この記事を書いた人

看護師 加藤
看護師 加藤
看護師としてまだまだ未熟ではありますが、飼い主様に気軽に声がかけてもらえるように日々のコミュニケーションを大事にし、飼い主様と大事なペットちゃんが幸せな生活を送ることができるように少しでもお力になれればと思っています。

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