フェレットに多い病気②

みなさまこんにちは。受付・動物看護師の吉村です。

最近、ようやく秋を感じる気温になってきました。
寒暖差があるので、外出の時は羽織物やストールなどを持ってお出かけくださいね!

さて、フェレットblogの8回目は前回に続き『フェレットの三大疾病』についてのお話です。
病気について簡単に説明しますので、ご自宅のフェレットちゃんに兆候がないか確認してみてください!

フェレットの三大疾病とは、フェレットがよく発症する病気のトップ3のことです。今日は2つ目をご紹介します。

 

リンパ腫
血液中の白血球のうち、リンパ球という免疫細胞がガン化してしまう病気です。私たちや動物たちの体にリンパ管という組織があり、老廃物を取り込んだり排出したり免疫細胞を作ったりします。人間の病気でも聞いたことがある病名だと思います。

リンパ腫は一般的には若いと進行が早く、老齢だとゆっくり進行します。生後数ヶ月の若い子でも発症することがあり、原因は不明とされています。
※院長注:リンパ腫にはいくつかのタイプがあります。進行の遅いものと、進行の早いものがありますので、一概に年齢だけで進行のスピードが決定する訳ではありません。

◯症状◯
リンパの腫れ、しこり。
元気がない、食欲低下、下痢・嘔吐、呼吸困難、体の麻痺、体重の減少(リンパ腫の発生部位によって症状が違う場合があります)

◯治療方法◯
レントゲンや血液検査、エコー検査をしてまずはどこに異常があるかを探っていきます。
リンパ腫の場合、多くの場合で身体のどこかのリンパ節が腫れて拡大しています。確定診断をするためには、腫れているリンパ節を生検(細胞診・切除生検)する必要があります。
治療の際は抗がん剤を使っての治療が基本となります。手術は腫瘍のできた場所によっては行いますが、通常はあまり行いません。
また、抗がん剤は副作用があり治療費が高額になります。治療の時には獣医師と相談して進めていきましょう!

※細胞診とは、脂肪や膿なのか腫瘍によってできたか調べるもので、腫れ物に針を刺して中身を抜き、顕微鏡で見る検査

 

 

原因がよくわかっていない病気のため予防は難しいですが、ストレスを減らしたり早期発見のため健康診断を定期的に受けることをオススメしています。

ポックル動物病院では、フェレットの健診セットをご用意しているので、ぜひこの機会に早期発見と予防を一緒に頑張りましょう!!受付でお待ちしていますね!

 

この記事を書いた人

受付 吉村 琴
受付 吉村 琴
こどもの頃から特にフェレットが大好きで、動物に関わる仕事がしたいと動物看護師になりました。
はじめての動物病院で、飼い主様も動物ちゃんも不安な気持ちで来院することがあると思います。そんな時、気軽に声をかけてもらえるような受付の看護師を目指しています。

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