フィラリア症ってどんな病気?

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こんにちは、看護師の上野です。
暑い日が多くなってきたので皆さん熱中症などに気を付けて、こまめな水分補給を心掛けましょう(^▽^)/

インドア派の私はあまり夏が好きではありません・・・
暑いのも苦手なのですが、一番苦しめられるのは「蚊」です。
なぜか小さいころから異常なまでに蚊に刺されやすく、毎年体中真っ赤になっております(笑)

誰しも一回は刺されたことがあると思いますが、実はワンちゃんたちも蚊が原因で病気を発症する事があるのです。

犬糸状虫症という病気をご存知でしょうか、飼い主様からすると「フィラリア症」という言葉のほうが浸透していそうですね。

犬糸状虫症は文字通り糸状の虫が動物に感染し体内で成長を遂げ、最終的には血管内・心臓で成虫となり心臓の動きが制限されるため高確率で死に至るとされています。

体内にフィラリアの幼虫がいる状態の犬を蚊が吸血し、さらに他の未感染の犬を吸血することで感染を引き起こします。

本当にそんな病気あるの?と思われるかもしれませんが、当院でも約2年前にフィラリア症でお腹がパンパンになった状態で来院したわんちゃんを、残念ながら助けてあげることができませんでした。
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そんな怖い病気ですが、予防することは可能です。

IMG_0678現在では様々なタイプの予防薬が発売されていますが、もし感染した状態で予防薬を使用すると体内の子虫が一斉に死滅するため、予防薬を使うことで逆に命を落とす事もあるのです。

そのような事態にならないためにも、当院ではトップ画像にもある検査キットで必ずフィラリアの感染がないかを確認してからの投薬をお願いしております。

極めて危険な病気のため、わんちゃんを飼っている方はしっかり予防をするようにしましょう。
なお予防期間は6月~11月となっていますので、まだ予防をしていない方はお早めにご来院ください。

各種フィラリア(ノミ・マダニ)の予防薬の説明はこちら↓
春の健康診断とフィラリア予防薬のご紹介