むしむしとした日が続きますね。
こういった時期は下痢や嘔吐などの消化器症状が出ることが多いので、皆さん気をつけてください。
さて。
実は院長、今年から専門学校で講義をしています。
場所は恵庭市にあります北海道エコ動物自然専門学校。
その看護学科の二年生を担当させてもらっています。二年生ですから、来年からは社会人として働き始めるということ。
「飼養管理学」という名前ではありますが、エキゾチック動物の看護学についての講義です。
これまでにウサギ、小鳥、ハムスター、フェレットの講義を行いました。
今回の講義は、「ハリネズミの看護学」!
と、いうことで当院のスタッフこんぺい君にも一緒に出席してもらいました。
こんぺい君、講義前半は待ちぼうけ。
しかし、講義中盤から保定法について(身をもって)しっかりとレッスンしてくれました。
あまり怒らないこんぺい君は保定の勉強にはぴったりだったようです。
そしてその後の休憩時間ではまさかの写真撮影会に突入。
本人が楽しんでいたかはさておき、サービス精神旺盛なこんぺい君はカメラ目線もお手の物。
生徒さん達も喜んでくれたようです。
講義も残すところあとわずか。
この機会を通じて、少しでもエキゾチック動物の看護についての知識が広まってくれるように。
まずは一回一回を面白い講義にできるよう、努力していこうと思います。
なお、トップの写真は生徒さんに無理言って撮ってもらった写真です。
(もちろんやらせ写真です・・・こんなにふざけて講義をしている訳ではないですよ!)
この記事を書いた人
- 動物病院は、飼い主様と一緒に、大切な家族である動物たちの幸せを考え、不安や苦しみを解消する場です。検査もただ行えば良いという訳ではありませんので、必要な理由をきちんとご説明した上で進めていきます。筋道を立て、とにかく分かりやすく説明する事には特に力を入れています。
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