とらえもんの腎不全~治療開始から2年~

久しぶりのブログ登場、院長の愛猫とらえもん推定15歳です。
2018年春に健康診断で腎不全が発覚してから2年ちょっと、まだ生きてますよ!
山あり谷あり、一時的には吐いて痩せてもうダメかという時期もありました。
今年春には静脈点滴が必要となり入院管理となりましたが、約2週間で退院。
また少し元気を取り戻し、腎臓用療法食を少しでもたくさん食べてくれるよう苦戦しながらも、おうちで元気に過ごしています。

腎不全には4つのステージがあり、とらえもんはかろうじてステージ3を維持しています。
腎臓は7割以上ダメージを受けないと症状が出てきません。
2年前のとらえもんは無症状でしたが健診でステージ2が発覚。
そこからフードの変更やサプリメントを始めましたが、約半年でステージ3まで進行。
少しずつ嘔吐や多飲多尿などの症状が目立つようになりました。体内に老廃物がたまると気持ち悪くなるのでしょう、食欲もいまいちで体重もなんとか3キロをキープしていますが減少傾向です。
↓こちらが2年前のとらえもんの様子です。
とらえもんの腎不全~診断と治療開始~
今では毎日皮下点滴をしながら、朝晩の薬づけ生活。
あんなに投薬上手だったとらえもんも、さすがにこれだけの量を長期間飲まされるとたまに吐き出すことも。
当院患者さんにもたくさん腎不全と闘病中の子がいますが、みんなこの投薬には悩まされていることと思います。
とらえもんは基本的にはお口を手で開けさせて、舌の奥に錠剤を入れることで飲んでいますが、種類が増えると1回でまとめて投薬できる粘土状おやつも便利です。(写真左)
とらえもんの投薬動画はこちら
色んな種類のお薬やサプリメントがありますが、全部飲まないといけないというわけではありません。錠剤が苦手な子もいれば、粉薬や液体が苦手な子もいると思います。サプリメントもその子の好みや飼い主さんのあげやすさに合わせて、続けやすいものを選んでもらえるよう多くの選択肢をご用意しています。また投薬についてもできる限りのサポートをしていきたいと思っていますので、悩んでる方はお気軽にご相談くださいね。

猫の慢性腎不全は中高齢の猫ちゃんにはとても多い病気です。一度ダメージを受けた腎臓が機能を取り戻すことはありません。愛猫と長く暮らすためには早期発見、早期治療開始が長生きの秘訣だと思います。また来月から当院でも健診キャンペーンを行う予定ですので、8歳以上の猫ちゃんはぜひ受けてみてくださいね!

この記事を書いた人

獣医師 伊村晶子
獣医師 伊村晶子
ポックル動物病院が、地域の人に愛される病院となっていけたら嬉しいなと思っています。ポックル動物病院を通じて、動物のため、そして飼い主様のためにお力になりたいです。

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