うさぎさんの保定方法

じめじめとした暑さにすっかりバテつつ、チョコミントアイスを見つけては歓喜している獣医師の谷です。
今回は動物病院で行っているうさぎさんの保定方法について紹介します!

ご存知の方も多いと思いますが、うさぎさんの骨は人やわんちゃん、ねこちゃんと比較すると軽く薄く、自分の蹴る力だけで骨折をしてしまうこともあります。
そんなうさぎさんは保定の際にも注意が必要です。特に病院では、おうちとは違う環境に緊張感をもって来院されるうさぎさんは多く、怒ったり暴れる子も珍しくありません。

当院ではまず、うさぎさんをキャリーから出す際は必ず床で行います。キャリーから飛び出たり、診察台から落ちてしまう事故を防ぐためです。
キャリーから出す時には首の後ろの皮膚を掴み、抱き上げ、もう片方の手で腰〜お尻を支えます。
これが爪切りや検査、注射をする際の当院での基本の保定方法です。

またこの姿勢の時も、上から押さえつけるような力はかけず、うさぎさんの突然の動きに対しても力を逃がす対応が出来るよう意識しています。
うさぎさんの性格やキャリーの形状によっては、首後ろの皮膚を掴み、もう片手は腹部に回して抱き上げることもあります。

特に怖がりさんには、手やタオルで「目隠し」をしてあげると落ち着いてくれるケースもあります。
給餌の際や検査内容によってはタオルで体を巻くような保定方法もあります。

いかがでしょうか?
おうちで抱っこするのとは違いがあり、初めて見る飼い主様を驚かせてしまうこともあるかもしれません。うさぎさんにとって安全な診療を行うためにも、ご理解いただけたらと思います!
最後に、今回添付の画像は、来院されたうさぎさんにご協力いただきました。ありがとうございました!

この記事を書いた人

獣医師 谷
獣医師 谷
ハムスターを飼っていたことから、エキゾチックアニマルの診療を行う獣医師になりたいと考えるようになりました。大学在学中にはすっかりモルモットの虜となり、現在は2匹のモルモットとともに暮らしています。
動物たちと飼い主様に寄り添う獣医師になれるよう、日々精進してまいります。

関連記事

  1. ペットの名前あれこれ

  2. フェレットの腎癌

  3. 新型コロナウイルス~自分が感染したらペットは?~

  4. 針があっても健診します

  5. 素敵な鳥さん来院

  6. 忘れないで!わんこの怖い病気

最近の記事

PAGE TOP