フェレットに多い病気③

みなさまこんにちは!受付・動物看護師の吉村です。

最近、新人スタッフがぞくぞく仲間入りして嬉しいです(*´▽`*)
今年の抱負は来年の国家資格取得のために勉強を頑張ります!というところです。

さて、フェレットblogは少し時間が空いてしまいましたが、前回なんのお話をしたか覚えていますか?

9回目は前回に続き『フェレットの三大疾病』についてのお話です。
病気について簡単に説明しますので、ご自宅のフェレットちゃんに兆候がないか確認してみてください!

フェレットの三大疾病とは、フェレットがよく発症する病気のトップ3のことです。今日は最後の3つ目をご紹介します。

③副腎腫瘍

まず副腎とは、腎臓の近くにある臓器(腎臓とは別な臓器)でホルモンの分泌をしています。
左右に一つずつある小豆のような形の小さな臓器で、神経を伝達する物質や性ホルモンなどを出しています。

その副腎の細胞に異常が出ると色んな症状が出てきます。

○症状○
左右対称の脱毛(しっぽから薄毛や脱毛→全身に広がる)、マーキング、
体臭が強くなる、オスの前立腺が腫れて排尿障害、メスの外陰部や乳腺が腫れる、貧血など…

○治療方法○
副腎摘出手術、ホルモン抑制剤など

 日本のフェレットは避妊、去勢手術を行って海外から輸入されてくる子がほとんどです。そのため、正常な性腺刺激ホルモンの行き場がなく副腎に作用することが病気の要因という話や、性ホルモンは日照時間も関係があるため、昼も夜も明るい室内で飼育すると副腎が活性化し腫瘍化するという話しなど諸説ありますが、今のところ医学的に明確な予防法はありません。

私たちに何かできることがあるとすれば、規則正しい生活や運動、ごはんのお世話、排泄物や体を触って確認するなど、毎日フェレットちゃんをお世話しながら観察して、いつもと様子が変わってないか見てあげることです。

いつもと違う様子(食欲、トイレ、皮膚の状態など…)があればかかりつけの病院に相談してみてください。もちろんポックル動物病院でも診察や相談を受け付けています。

フェレットは病気のデパートと言われている動物なので、三大疾病だけでなく、他にも様々な病気にかかります。健康診断や予防接種に合わせて、毎日のコミュニケーションを欠かさないであげてくださいね。

この記事を書いた人

受付 吉村 琴
受付 吉村 琴
こどもの頃から特にフェレットが大好きで、動物に関わる仕事がしたいと動物看護師になりました。
はじめての動物病院で、飼い主様も動物ちゃんも不安な気持ちで来院することがあると思います。そんな時、気軽に声をかけてもらえるような受付の看護師を目指しています。

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