カメ、血液、とGoogleに入力すると、予測検索ワードで「色」と出てきます。
もちろんカメの血液は赤色なのですが、緑色や青色であると思っている人が世の中にはいるようです。
個人的には、漫画「ドラゴンボール」に出てくるピッコロ大魔王の影響が大きいのではないかと睨んでいるのですが、どうでしょうか??(わからない方、すみません。)
さて、犬や猫では、具合が悪いときには血液検査をして、体で何がおこっているのかを判断しますね。
カメだって例外ではありません。
ほ乳類に比べ、飼育環境や個体の状態によって大きく値が異なる場合もあるため、血液検査の解釈が難しいとされています。
しかし、貧血の有無、タンパク濃度、腎臓や肝臓の評価、カルシウムやリンの代謝など、血液検査で得られる情報は多くあります。
こちらの写真は、ミシシッピーアカミミガメのミミちゃんから採血している様子です。
採血は頚静脈から実施すると、最もリンパ液が混じる可能性が低く正確な結果を得る事ができます。
当院の検査機器は検体が少なくても測定できるので、ミミちゃんくらいの大きさがあれば余裕です。
必要に応じて血液検査をする事で、病状をより正確に把握し、適切な治療を行えるという点で大きなメリットだと考えています。
北海道のカメさんたちの役に立つため、英語の獣医学書とにらめっこの日々です。










