雪が降り積もり、歩くのも車を運転するのも大変になりましたね。毎朝車通勤で、つるつるの道路と格闘しながら時間をかけて出勤している八柳です。
時間がかかる遠方から車を運転されて来院される方、キャリーケースを持ちながら歩いて来られる方など、来院されるのはとても大変かと思いますが、お気をつけてお越しくださいませ。
今回は、供血犬登録に関する案内です。
人では輸血が必要な場合、献血制度がありますが、犬ではそう言った制度がない事は多くの方がご存知かもしれません。 では、犬では輸血が行われないのか?答えはNOです。犬でも、人と同様に輸血が必要になる場合があります。輸血が必要になった場合、もちろん輸血可能な血液が必要になります。そこで当院では、輸血が必要な時に血液を提供してくれる供血犬を募集します。
募集といっても、どんな犬でも可能というわけでは無く、供血犬になる為にはいくつかの条件があります。条件は下記の様になっております。
供血犬登録をしていただいた際には、健康である事の確認として無料で検診を行います。
登録期間は1年間となります。1年経過したのち、次年度も継続の意思があるか確認させていただきます。継続という事でしたら、登録更新という事で登録時と同じ検査を無料で実施させていただきます。実際に輸血が必要になるのは、年に数回程度です。輸血が必要になる際には、まず事前に必要になる可能性がある事をLINEにてお知らせ致します。その後実際に必要になった際には、すぐに病院へ来院していただき、検査を実施したのち採血をします。
以上供血犬登録募集に関する案内でした。こちらをご覧になり、ご協力頂ける飼い主様がいましたらお問い合わせ下さい。
この記事を書いた人
- 十勝出身、おしゃべり大好き、2児の母です。よろしくお願いします。
- 2024年12月12日日常供血犬登録のご協力をお願いします
- 2024年9月13日犬キャリーケースは何を重視しますか?
- 2024年5月30日猫ワクチンだけじゃない猫の予防のお話
- 2024年2月29日日常医療・サービス向上のための舞台裏