道新情報誌の取材を受けました

先日、毎週木曜に発行される北海道新聞の折り込み情報誌『オントナ』の担当者さんから病院に電話。
最近流行っているエキゾチックペット(犬猫以外の小動物)について、取材をさせて欲しいとのこと。
エキゾチックペットの飼育数は伸びているようで、オントナさんから指定の10種の人気動物のことを教えてくださいということでした。
そこに挙げられた10種は、

①ハムスター②ウサギ③モルモット④セキセイインコ⑤チンチラ⑥ハリネズミ⑦ミシシッピニオイガメ⑧ヒョウモントカゲモドキ⑨フクロモモンガ⑩ベタ

ということですが、1つだけ当院で診察していない動物がいます。さてそれはどれでしょう?

正解は・・・
ベタ(お魚さんは診療していません)

と、話はそれましたが、9種類の動物について、それぞれの飼育方法、なりやすい病気などを詳しくお話しました。
記事が折り込まれるのは、5月16日(木)の朝刊だそうですので、よかったらご覧くださいね。

エキゾチックペットは、それぞれの現生地があり適した環境が異なります。それを北海道の室内で飼うためには準備が必要です。
そして犬や猫以上に体調の変化が早く、また見えにくいため、飼い主さんが気づいて病院に来た時にはすでに病気がかなり進行していることも多いです。
そのため正しい飼育方法を知っておくことがとても重要です!!(ネット情報は正しいとは限らないので注意してください)

病気の子を全力で治療するのはもちろん大切な仕事ですが、病気になることを防ぐことができればそれが一番。
当院ではそのような考えから、最新のエキゾチックペットの診療情報をアップデートしている院長が、飼育情報についての講義や取材などがあれば喜んでお受けしています。
また飼い始めてしまったけどよくわからない、という飼い主さんには健診がてら飼育相談もお受けしています。
30gの生き物も30kgの生き物も同じひとつの命として、大切に飼ってもらえるようサポートしていきますのでお気軽にご来院くださいね!

※なお今年のGWは診療日が不定期になりますので、お知らせをご覧ください。DSCF3822

4~6月は特にわんちゃんの来院数増加で混雑が予想されるため、待合室が混みあいご迷惑をおかけしています。
外待合スペースもオープンしていますので、天気のいい日はご利用ください。

この記事を書いた人

獣医師 伊村晶子
皮膚科認定の資格取得に向けて勉強中。子供たちに命の大切さを伝える活動もしています。ポックル動物病院も私自身も、動物と飼い主様のお力になれるようずっと成長し続けていきたいと思います。

関連記事

  1. 小鳥のセミナーでお勉強。

  2. 小動物専用CTを導入しました

  3. 文鳥の卵づまり(動画あり)

  4. 介護セミナーに行ってきました

  5. うちの子に健康診断のプレゼントはいかがですか?

  6. リクガメの膀胱結石

最近の記事

PAGE TOP