図書館は1日にしてならず

病院設計の話し合いが続いています。
厳しい減額調整が必要で、理想通りにいかない事も多いですが、待合室にはゆずれないこだわりがあります。
待合室はポックル動物病院に来る飼い主さんとペットが最も長く過ごすところ。初めての場所で緊張している人も動物も、リラックスしてもらえるような、居心地のいい空間であって欲しい。そう考えて、動物同士のストレスができるだけ少なくなるよう、ゆとりあるスペースを死守している所です。


そして待合室の壁は一面、本棚!
動物の本が充実したライブラリを目指して、夏からコツコツ本を集めています。読書の秋という事で、購入した本は自分でも読んでいます。なかでもお気に入りの1冊が『猫語の教科書』。きっとネコを飼っている人なら、あるある!と共感できるはず。また、しつけの本や、うさぎやカメなどの飼育本には改めて学ぶことも多くあります。さらにフェレットの本、子供向け絵本、漫画なども探しているところです。
ポックル動物病院に来る人にも、ぜひ読書を楽しんでもらい、動物のことをもっとよく知る時間になればと願っています。ペットとのコミュニケーションやお悩み解決のヒントが得られるような本もさらに揃える予定です。また動物関係の仕事を目指すお子さんや、実習生にも、役に立つ場所になれたらと思います。

待合室にはカフェコーナーを設置する予定です。
寒い日には温かい飲み物を、暑い日には冷たい飲み物を準備してお待ちしています。
コーヒーやお茶を飲みながら、ゆったりと読書も楽しんでみてはいかがでしょうか?

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