ぼたもち成長記①しつけ教室

我が家のバーニーズ、ぼたもちももうすぐ4カ月齢。大型犬は1歳になるまでは、人に換算すると1カ月1歳と言われているので、4カ月は4歳児くらいです。4~6カ月くらいの若齢期は、子犬がこれから生きていく上で経験することをたくさん覚えていかなければならない大切な時期。ちょっと臆病なぼたもちですが、いつまでも箱入り息子でいさせるわけにはいきません。
そこで先日、ホームセンターのペットコーナーで企画されているイベントのに参加してきました。
このホームセンターに犬を入れるには、抱っこ、又はカートに乗せるしかないため、体重11kgにもなったぼたもちは当然カート。 最初は中型犬サイズの買い物型カートに乗せたら飛びおりてしまい、大型犬用の台車型カートに乗せ換えることになりました。 ぼたもちはカートでもしっぽを巻いて完全にびびりきった様子でしたが、これも社会勉強。 たくさんの人や犬にもまれてきました。

獣医師として犬の行動学については一通り学んでいるものの、自分の犬でしつけトレーニングを実践できる機会はあまりありません。
犬の勉強と人の勉強を兼ねた、またとないチャンス!ということでドッグトレーニングに参加してきました。
まず トレーナーさんと一緒に、「人の足元に付いて歩く」練習。いずれ30キロ超え大型犬にひっぱられたら一溜りもないので、今からお散歩の練習です。次に今一番の課題、「待て」のトレーニングの実践。実はぼたもち、部屋にひとりぼっちだったり、私の姿が見えないだけで鳴き続けるという困った君。練習方法はまずは1秒から、そして1分、目指すは1日。そして普段からかまいすぎないこと。人が大好きすぎるバーニーズにはちょっと過酷な練習かもしれませんが継続したいと思います。

実は獣医を目指す前はドッグトレーナーになりたかった私。 実際のタイミングの取り方などは現場でないとわからない部分も多く、大変勉強になりました。

子犬の若齢期に犬同士のふれあいを持てる場は、今後の犬生にとても大切です。 ポックル動物病院でも、開院後はパピーパーティやしつけ教室などのイベントを企画していきたいと思います。

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