こんにちは!動物看護師の加藤です。
ポックルに仲間入りしてからもう1ヶ月も経ちました!
突然ですが、皆さんは犬や猫の肛門線ついてご存知ですか?
私が動物看護師になる前のことですが、ある日私が飼っている猫のはなちゃん(当時推定10歳♀)
その時は何が起きたのか分からず、
肛門腺とは肛門の左右にある臭腺のことをいいます。
その分泌液が排出されずにいると、炎症や破裂を起こし、
犬の場合よく定期的に肛門線絞りをしている飼い主さんも多いので
たしかに犬に比べ猫が肛門嚢が炎症したりするのはまれですが、猫も肛門嚢に分泌液は溜まるので定期的にチェックすることが大切
症状として、お尻をしきりに舐める、お尻を床にこすりつける、痛みを訴えて鳴く、元気や食欲が減退する・・・
このようなことが見られたら要注意です!
結局はなちゃんの場合は破裂してしまった部分を縫合して、
ある程度経つとすっかり傷跡も分からないぐらい綺麗に治りました
肛門嚢は時計で表すと4時と8時の部分にあります。
猫ちゃんの場合お尻を触られるのをとても嫌がる子もいるので、
猫を飼っている飼い主さんの方も肛門線を気にしてみてくださいね
実ははなちゃんは去年寿命のために亡くなってしまったのですが、
今後も我が家の他の猫ちゃん紹介していこうと思いますので、
この記事を書いた人
- 働き始めてからデグーの魅力にも気づき現在は猫4匹、デグー2匹と過ごしています。当院5年目に入りましたが現在わんちゃんや猫ちゃんのデンタルケアについて勉強中です。飼い主さんと一緒にホームデンタルケアを頑張っていけたらと考えておりますので、どうぞよろしくお願い致します。
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