動物病院には、沢山の医療機器が必要です。
血液検査機器、レントゲン、手術器具など、ひとつひとつ最適なものを選んでいます。
その中でも、心臓や消化器など様々な病気の診断に重要なのが超音波診断装置(エコー装置)。
犬、猫だけではなく、うさぎやフェレットなど小型動物でも行う検査です。
例えばうさぎでは生殖器疾患(子宮疾患)、フェレットでは心臓疾患や副腎疾患・リンパ腫などで必要となります。
レントゲンだけでは分からない、身体の内部構造をチェックする事が可能になります。
先日、ある超音波装置のデモをして貰えることになり、自宅に持ってきて頂きました。
私達夫婦と、ぼたもち(犬代表)、とらえもん(猫代表)、もめん(うさぎ代表)全員でデモに参加。
どの臓器が、どのように見えるのかをチェックさせて頂きました。
ぼたもち、とらえもんはじっと我慢し協力してくれたのですが、もめんはさっぱり。
ただ、エコー検査後のとらえもんは若干放心状態となってしまいました。
しかしその甲斐もあり、画質の評価を充分にすることができました。
ある程度の大きさのワンちゃんから、超小型の動物まで幅広く診断出来る事を重視して、こちらの機械を導入することに決まりました。
これからも彼らの協力のもと、開業準備を進めて行きたいと思います。
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