雪も降り少しずつ積もってきましたね。
寒くなっているので、小さい動物さんたちはあったかく過ごして体調を壊さないようにしてください。
寒くなってきたころに、ポックルスタッフは去年も参加した北小獣年次大会に参加しました。
デンタルケアのお話やアニマルセラピーのお話、犬の自然分娩のお話などいろんなお話を聞いてきました!
その中でも私が気になったのは「犬猫がよく遭遇する中毒とその症状」です。
みなさんは中毒ときいて浮かぶものは、玉ねぎやチョコレートなどが挙げられると思います。
その他にも人の薬、タバコ・キシリトール・ぶどうやレーズン、ユリ科の植物など…身近にあるもので中毒になってしまうものが多いです。
症状はおおきく上げられるのは、嘔吐や下痢などの消化器症状、急性腎障害などでキシリトールは低血糖や肝障害、ねぎ類は貧血など…症状から恐ろしいのがわかります。
特に人の薬には注意してください。例えば、私は風邪ひいたときによく飲むパブロンはアセトアミノフェンという成分に中毒を起こします。症状は舌の色が紫色になるチアノーゼや顔が腫れるなど、また消化器症状も出ることもあります。症状がでるのも摂取してからすぐにはでずに1日、2日経ってから出てくる場合もありますので、飲んでしまった場合は動物病院にお電話してください。また、イブプロフェンという成分が入っているものも中毒を引き起こしますので注意してください。
人のお薬のんでしまった!となりましたら、慌てずまず動物病院に電話をしてください。
電話では、どんな薬を飲んだか・何時にのんだか・どのくらいのんだかを教えてください。
その情報を元にして、どのような治療が最適か、こちらからご提案させて頂きます。
他にも、食べてはいけないものを食べてしまった場合にもお電話してくださいね。
セミナーではスタンプラリーがあり、抽選で景品がもらえると…スタッフで参加したところ
なんと全員、景品があたりました( *´艸`)
犬種の百科図鑑は待合室にありますので手に取ってみてください。
この記事を書いた人
- ポックル動物病院ではいろいろな動物を診るので、その動物にあった治療の手助け(補助)が出来ればと思います。飼い主さんが不安な事やわからない事などを気軽に話せるような看護師を目指しています。
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