わんちゃんねこちゃん、お口キレイ度測れます!

先日我が家のバーニーズ6歳のぼたもち、ついに初めての麻酔下歯石除去しました。
ちょっと口臭は気になるけどまだ大丈夫…と飼い主目線では思いたかったのですが、当院についに導入した口腔内菌酵素活性測定キット!
こちらをぼたもちにやってみました。

まず歯と歯茎の間にスポンジをあてます。
そのスポンジを試薬に浸けて、カードに染み込ませるだけ。
歯周病原因菌となる菌(ポルフィロモナス菌)から産生される酵素の活性が高いほど赤色が濃くなり、5段階で評価できます。


ぼたもちの結果はこちら。
一番左の最も重症な色に近いですね…

というわけで、あまり高齢になる前に麻酔をかけて歯周病菌を除去しようということになりました。
ちなみに処置前の見た目はこちら→
全体にはまだ歯石のない所もありますが、上の歯とくに犬歯と臼歯に歯石がついて、犬歯の根本の歯茎は赤くなっている(歯肉炎)のがわかりますか?
これくらいの状態で処置してあげるのが、わんちゃんの歯を残してあげるための予防としてはおススメです。なぜかというと重症化するほど、歯石を除去したらぐらぐら、歯肉炎で歯が支えられなくなって抜歯しなきゃ、という歯がたくさん出てきてしまうからです。
ぼたもちは、スケーリングで歯石を落として歯周ポケットの掃除をしてもらい、フッ素配合のポリッシングで今後も歯石が付きにくいよう磨いてもらうだけで終了。
歯周ポケットも浅く抜歯が必要な歯がなかったので約1時間の麻酔時間で、目覚めたらお口スッキリ!

 

あとはキレイを維持するのみ!
抗菌力のしっかりした歯磨き粉で磨くのがおススメですが、嫌がる子やねこちゃんにはデンタルシートもおすすめです。
食べカスが歯石となるのに約3日と言われていますので、最低でも3日に1回はやってあげることで予防効果が上がるはず。
できない日はガムや水に混ぜるタイプの抗菌剤を使ったり、善玉菌サプリで対応するのも効果的です。
わんちゃんねこちゃんの歯周病の対策はいろんな方法がありますので、うちの子は口触れないから・・・とあきらめる前に、我が子の将来のため、ぜひご相談くださいね。
ちなみに口腔内菌酵素活性測定キャンペーン、5月末までやっています!
通常2500円のところ2000円、さらに春の健診キャンペーンご利用で1500円で検査できますので、この機会にぜひご活用ください。

この記事を書いた人

獣医師 伊村晶子
獣医師 伊村晶子
ポックル動物病院が、地域の人に愛される病院となっていけたら嬉しいなと思っています。ポックル動物病院を通じて、動物のため、そして飼い主様のためにお力になりたいです。

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