そもそも狂犬病ってどんな病気?

皆さん、GWはいかがお過ごしでしたか?北海道では大体の所で桜が満開でしたね。

そして、年号も令和に変わり、平成生まれの私からするとなんだか不思議な気分です!(*’▽’)

ところで、この時期になるとよく耳にする『狂犬病予防』。

この予防については法律で定められた国の義務になるものです。わんちゃんを飼うと必ず狂犬病の予防ワクチンを打たなければなりません。きっと、皆さんもこの事は知っていると思います。

 

では、『狂犬病』という病気については知っていますか?実はこの病気は本当に恐ろしい病なのです。

ただ義務だからワクチンを打つということではなく、しっかり病気についてもこの機会に理解しましょう!

 

狂犬病とは犬はもちろん、人にも感染する人獣共通感染症です。

人の場合、感染した動物に咬まれた際など、傷口からウイルスを含んだ唾液が体内に入ることで感染します。

症状としては発熱や頭痛、嘔吐など風邪のような症状がみられます。さらに症状が進むと痙攣や幻覚を見ることもあります。

それと水を飲むと喉に激痛が伴い、とても苦しくなったり、風や音にとても敏感になり恐怖を感じることから、狂犬病は別名『恐水症』や『恐風症』といわれます。

最終的には呼吸困難や昏睡状態に陥り、死に至ってしまうのです。

 

犬の場合は、犬同士のケンカなどで感染した犬に咬まれた場合に感染するのが一般的だそうです。

症状としては発熱から元気消失や食欲減退などがみられます。性格が急に臆病または怒りっぽくなったりするそうです。

さらに症状進むと、フラフラと徘徊し、落ち着きを失い、目の前にあるのを理由もなく咬みつくようになります。

最終的には人と同じように昏睡状態から呼吸困難で死に至ります。

 

人も犬も、狂犬病にかかってしまうと治療法はなく、死に至ってしまう恐ろしい病気です。

 

今の日本では狂犬病での感染は見られませんが、狂犬病予防法が制定される前は日本国内でも多くの犬が狂犬病と診断され、犬も人も死亡していました。ですが、狂犬病予防法が施行されたことにより、わずか7年で狂犬病を撲滅することに成功したそうです。

しかし、海外では今でも狂犬病により亡くなっている犬や人がたくさんいます。日本にも狂犬病のウイルスがまた入ってきてしまう可能性がないわけではありません。

 

このブログを見て、狂犬病の予防ワクチンの大切さを知っていただけたらと思います!

当院でのワクチン希望の場合、事前のご予約をおすすめしていますので、まずはお電話くださいね。

 

この記事を書いた人

看護師 加藤
看護師 加藤
看護師としてまだまだ未熟ではありますが、飼い主様に気軽に声がかけてもらえるように日々のコミュニケーションを大事にし、飼い主様と大事なペットちゃんが幸せな生活を送ることができるように少しでもお力になれればと思っています。

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