こんにちは！新人看護師の三瓶です！  今回は高齢猫についてお話します！

猫ちゃんのシニアの仲間入りは7歳からと言われています。　

そこで歳をとっていくにつれて気になることは｢どんな症状が起こる？｣というところです！ 
例をあげますと、、、

・運動能力、適応能力の低下     

 若い頃は高いところに飛び乗ったり、走り回ったりすることが平気でも歳をとると難しくなります。さらに筋力が低下するとトイレの縁でさえ乗り越えることが難しくなります。
（※院長注：爪とぎをしない、キャットタワーに登らない、という行動の変化は関節炎が関与している可能性もありますので見逃さないようにしてください）

・視力の低下     

 高血圧、網膜出血による視力低下が見られます。

・病気の発生     

 猫ちゃんでは腎不全になる子が1番多く0～6歳は約5%、7～19歳が約20%と急激に増えていきます。

この様に私たちが知らない内に老化がどんどん進行している可能性があります。そこで重要なのが｢早期発見、早期治療｣でございます！｢うちの子｣を少しでも延命に繋げるため日頃の観察、健康診断がとても大切になります。

当院では8.9月と猫ちゃんの健康診断を行っています。
先日、私の飼っている猫ちゃん（ネコ助）も7歳を機に初めての健康診断を行いました！結果、大きな問題はありませんでしたが、所々数値が基準値より低かったり、高かったりしたので気をつけるべき点が明確になりました。
ひとまず安心できて良かったです！

皆様も是非この機会に健康診断してみませんか、、？？

ご予約お待ちしております😊

こちらは採血後のネコ助の様子です↓