エキゾチックアニマル

鳥類

セキセイインコ、文鳥などの小鳥から、大型鳥まで

わんちゃん、ねこちゃんには健康診断が必要なのに、小鳥には必要無いのでしょうか? 当院は、小鳥の健康診断は非常に重要であると考えています。 哺乳類にくらべ、鳥類、特に小鳥は環境の変化や体調の悪化に非常に敏感です。ちょっとした体調の変化に気づかず、気づいた時には重症化していることもしばしばあります。また、普段与えている食餌が原因で起こる疾患が多いことも分かっています。ペットショップやブリーダーからお迎えした際には、何も症状がないように見えても寄生虫や病原体を持ち帰ってしまう場合もありますので、早めに動物病院での健康診断をお勧めしています。鳥さんの種類によっておすすめする検査はそれぞれ違いますので、お電話もしくはご来院時に相談の上、適切なプランをご提示いたします。飼い主様に正確な知識を知って頂く事で予防できる病気も多くありますので、お気軽にご相談下さい。

当院では、主に以下の鳥類の診察を行っています。

  • オウム・インコ類:セキセイインコ、オカメインコ、コザクラインコ、ボタンインコなど
  • フィンチ類:文鳥、十姉妹、キンカチョウなど
  • 家禽類:ニワトリ、ウズラなど
小鳥にとって重要な感染症であるPBFDや、人獣共通感染症であるオウム病の検査も実施しております。 例:セキセイインコの場合 糞便検査、遺伝子検査、そのう検査。必要に応じて血液検査・レントゲン検査、PBFD検査、オウム病検査。 例:ブンチョウの場合 糞便検査、そのう検査。必要に応じレントゲン検査、オウム病検査。

こんな症状のときは、まずご相談ください。

  • 羽を膨らませてじっとしている
  • お腹が膨れている
  • おしり(総排泄孔)から何か出ている
  • 鼻の周りが汚れている(詰まっている)、くしゃみをしている
  • 吐いている
  • 便が黒い、尿の色がいつもと違う
  • 尿の量が多い
  • 鳴き声がかすれる、声が出ない
  • 足をつかない、止まり木が握れない
※小型鳥類が調子が悪くなっている場合、様子を見てしまうと重傷化する事があります。早めの対応をお願いします。また、待合室には犬や猫など他の動物も来ています。待合室でケースや鳥かごを不用意に開けないようにしてください。

鳥類(小型)の料金目安(税別)

初診料 ¥3,000
再診料 ¥1,200~
爪切り ¥800
嘴(くちばし)のカット ¥1,500 ~
そのう検査 ¥1,500 ~
便検査 ¥1,500
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