誤飲には注意しましょう!

皆さんこんにちは、最近少しずつ涼しくなってきて過ごしやすい日が続いています。
天気もいいので家族でどこかに出かけたり、外で体を動かすにはちょうどいいですよね(^▽^)

私も先日、久しぶりに母と休みが被ったので外に出てバドミントンをしたのですが、
片付けたと思っていたシャトルが床に落ちていて愛犬にボロボロにされてしまいました・・・

image3幸い噛んで遊んでいただけで飲み込んだりすることもなかったのですが、12歳と高齢なこともあり、飲み込んでどこかに詰まっていたらと思うとぞっとします。

当院でも年に数件、誤飲で訪れる動物さんたちがいます。
ワンちゃんだと玩具やゴム製のボール、食品のパッケージなど、猫ちゃんだと遊んでいた紐状のもの等を誤飲してしまうケースが多く、そのまま便として出てきてくれることもありますが、もちろん出てこない場合もあります。

のどに詰まってしまうと呼吸困難に陥ったり、胃や腸で詰まると嘔吐を繰り返し、どちらにしても命に関わる危険な状態です。

何か飲み込んでしまった時、もしくは飲み込んでしまった可能性がある時はまず落ち着いて動物病院に連絡をしましょう。
・何を飲み込んだのか
・いつ飲み込んだのか
・現在の症状があるか
などをお電話いただくことで、病院としても準備をしてお待ちすることができます。また飲み込んでからできる限り早く来院することで命を救える可能性はグッと上がります。

当院ではまずレントゲンや先生の触診で本当に異物を飲み込んでいるかなどを検査し、吐かせることができそうであればお薬を静脈に注射し吐き気を誘発させる「催吐処置」というものを行います。

しかし催吐処置も万能なわけではなく、嘔吐物の中に誤飲したものが混ざっていない場合やそもそも嘔吐しない子もいます。
さらに100頭に1頭ほどの割合でけいれん発作を起こすこともあるので多少のリスクもあります。
飲み込んだものによっては最悪の場合お腹を開いて手術をしなくてはなりません。

このようなリスクを避けるためにも動物たちの手に届く場所には飲み込んでしまいそうなものを置かないなど、動物が安心して暮らせる空間を我々飼主側が作ってあげないといけませんね。

看護師上野と愛犬モモちゃん、ともに反省しております・・・image2

この記事を書いた人

看護師 上野
看護師 上野
院長を除いて唯一の男性スタッフです。大型犬の診察補助など、他の看護師では難しいけれど男性看護師だからこそできる事を常に考え、行動しています。大型犬だけでなく運動器疾患のある子、また飼い主様や他スタッフの手足となり、少しでも動物達が健康に快適に過ごせるよう、お力になれればと思っております。

関連記事

  1. ギネスに挑戦?!

  2. 「予防は治療に勝る」 ~エラスムス~

  3. ワンちゃんも暑さ対策

  4. 動物介護とは・・・

  5. わんちゃん、猫ちゃんの血液型

  6. フェレットの副腎腫瘍(手術画像あり)

最近の記事

PAGE TOP